ドラマわたどう【第3話】ネタバレ感想～流星椿の美しすぎる涙

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椿が明かす15年前の証言の真実。

七桜が聞く。「さくらが目の前にあらわれたらどうする？」

「俺の前から消えてもらう。永遠に。」「さくらの母が父を殺したから。」

しかし、椿が見たのは、七桜の母が椿の父ともめている場面ではなかった。

見てしまったのは二人のキスシーン。椿の父と七桜の母は恋仲だったということ！

この話を聞いて、七桜は衝撃を受ける。母への疑念が湧いてくる。

俺は信用ならない奴は手元においとくタチなんだ

「菓子帳が保管してある」と、七桜を奥の隠れた部屋へ連れていく椿。たくさんの菓子帳や道具がびっしり保管してある部屋に感動する七桜に対し、椿は「俺は信用ならない奴は手元においとくタチなんだ」と言い放ち、閉じ込める。途方に暮れる七桜だが、菓子帳のなかに母の字で書かれた1冊を見つける。そこに書かれていたのは『桜』のお菓子ばかり。「少しでも疑ってごめん・・」

椿が食事をもって入ってくると、倒れた振りをして油断させ、突然起き上がり椿を引き寄せキスをする七桜。驚いた椿のスキをつき逃げ出す七桜。

すると待ち構えていたように、七桜の頭上に壺が落ちてくる。とっさにかばった椿は右手に傷を負う。

大事な茶会で出すお菓子『落とし文』の深い意味

ちょうどそこへ、大事な茶会『草薫会』で出すお菓子を椿に作ってほしいと亭主からご指名があった。

この手じゃ満足いくお菓子は作れないと断ろうとする椿だが、体中から「作りたい！」と発しているのを感じ取った七桜が「大丈夫です！！」と引き受けてしまう。あっけにとられる椿。

七桜が手伝うことになり、茶会のお菓子を試行錯誤する二人。

茶会当日、「ずっと緊張している。この茶会をどうしても成功させたい。」と七桜を後ろから抱きしめる椿。

「一人じゃないんだから。今日はバカが二人もいるんだから、絶対大丈夫。」と励ます七桜。

茶会が始まり、お菓子をだし、お菓子の説明をする椿。

「これは、私にとっては光月庵のお菓子。父が残してくれた大切な愛。」

「小豆一粒、砂糖ひとつも大事にしろと。お茶の席、手土産をなって世界に広がっていく。そんな父の考えが好きだった。」「父の考えを継いで大切に残していきたい。」

幼少のころ、大好きだった父。そんな父が七桜の母と恋仲にあったなんて、すべてが闇になってしまったあの日。それでも心の奥底で父を信じたいという気持ちがあったのだろう。この茶会で話すことで、自分の気持ちを確かめたかったのかもしれない。

宋寿郎との確執が溶けていく・・？涙を流しても美しい椿

15年前、事件の真相を椿から聞いた宋寿郎は、椿をウソつき呼ばわりし、すっかり変わってしまっていた。「血がつながっていない」と言っていたが果たしてそうなのだろうか？

今回の茶会に出席していた宋寿郎。15年前から一度も椿の作るお菓子に手をつけたことはない。

今回も・・・やはり手をつけなかった。肩を落とす七桜に「あのジジイが食べるわけないだろ。」と微笑みかける椿。

だが実は、宋寿郎は椿のお菓子を持ち帰っていたのだ。樹の遺影にあげ、「お前は認めていたのか？」と言い、食べる・・・。そっと見ていた七桜。そして号泣する椿。この涙・・・和服姿の横浜流星さん、それだけでも美しいのに、こんなに綺麗に涙を流されると・・・もう、キュンキュンです(*´▽｀*)

「お前はどんな魔法を使ったのだ？15年もかかっていたのに・・。お前が来てからいろんなことが起こる。」

お前は七桜なのか？さくらなのか？

そして、『不妄語戒（ふもうごかい）』（偽りの心を持ってはいけないの意。この掛け軸の前で嘘をつくと地獄に落ちる）の掛け軸の前で打ち明ける椿。「一人の女として、俺は多分お前に惹かれている。」「だがお前がさくらなら、俺はこの気持ちを封じなくてはならない。」「お前は七桜なのか？さくらなのか？」

ここで今回は終わりーーー

新たな敵の正体は！？

七桜に壺を落とした人物は女将ではなかった。だが、女将が取り込んでいたその人物は、なんと、城島だった。唯一、光月庵の中で七桜も気を許して笑いあえる中だと思っていた城島が、実は敵だった！

せっかく、大旦那との確執が和らいできたと思っていたら・・。今度はこっちかい！

クールな椿の嫉妬に狂う感じも見れそうな次回♪これはこれで楽しみです。

私たちはどうかしている　キャスト

主演：浜辺美波　　横浜流星

佐野史郎・観月ありさ・中村ゆり・高杉真宙・岸井ゆきの・和田聰宏・岡部たかし・前原滉・草野大成、・山崎育三郎・須藤理彩・鈴木伸之

ゲスト出演：小島藤子

私たちはどうかしている　主題歌

主題歌：赤の同盟　東京事変