【35歳の少女・最終話】感想ねたばれ・金言の数々

karin
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毎回、心に刺さるコトバを連発していた『35歳の少女』。

最終回は、期待以上のたくさんの素晴らしい言葉たちを残してくれました。

ですので今回は、特に印象に残った金言たちをまとめています。

35歳の少女・最終回のあらすじ

母多恵が亡くなったことを機に、全てが徐々に、キレイにまとまっていく。

思い出の家を売るのをやめ、望美と愛美で暮らすことにし、父進次と三人で夕食をとり。

元カレから、立ち上げる事業の営業を任せたいと打診された愛美だったが、望美からの「夢を諦めないで!」との強い言葉に後押しされ、営業の仕事を断り、デザインの道に専念する。そして、「家族」の課題でコンクールに見事入賞し、就職もできた。

父進次の家庭でも、進次と達也が本音でぶつかったことで、お互いに思いを打ち明けられるようになり、本当の意味で「家族」となってきた。進次の背中を見て、ハウスメーカーに就職したいという目標ができた達也、一級建築士を目指したいという進次を、嬉しそうに応援する加奈。

クラスになじめず転校手続きを進めていた結人の生徒。結人はクビを覚悟で、学校からの指示に従わず、生徒に「今のままじゃどこに行っても君はかわらない!」と、本音を伝える。結人の気持ちが通じ、翌日学校へやってくる生徒。結人の飾らない言葉を聞いていたクラスのみんなも、生徒を受け入れる。

そして望美は、10歳のときの同級生の結婚式司会を、急きょすることになる。式の最中、もめ始める花嫁と実母をうまくとりもつ望美をみて、参列していた北海道のTV局からアナウンサーへの誘いを受ける。結人と遠距離になってしまうことが不安で、誘いを断ろうとしていた望美だったが、結人からの後押しで、北海道へ行くことを決心する。こうしてアナウンサーになる夢も叶ったのだった。

35歳の少女 最終回 金言の数々

上の子はアナウンサー、下の子は画家になりたいって言ってて。将来きっと大変だから、いつでも安心して帰ってこれるようになれたらいいなって思って。

35歳の少女 最終回

パパが心のドアをいつも開けてるから、みんな安心して生きていけるんだから。

35歳の少女 最終回

厳しいけど優しいあなたの言葉で子供たちを救ってあげて。

35歳の少女 最終回

君は落ちこぼれなんかじゃない。そう思うんなら、俺たち教師が落ちこぼしているだけだ。自分の愚かさを知っている人間は、本当はとっても賢いんだよ。

35歳の少女 最終回

家族はケンカしても仲直りできる方法があるっていうけど、そんなの必要ないと思うの。そんなのなくたって、仲直り出来るのが家族なんだから。

35歳の少女 最終回

沢山の人の話を聞いて、素敵な人が世界にいるっていうのを伝えるのが夢だったんだろ!

35歳の少女 最終回

大事なのは正しいかどうかじゃなくて、自分が選んだ道を正しくすることじゃないのか。

35歳の少女 最終回

俺はもし望美が死んだとき、お前の家族でいたいんだ。俺が死んだときもお前に家族でいてほしいんだ。俺たちは死ぬまで一緒にいるために出会ったんだ。

35歳の少女 最終回

あなたがこの世界にいてくれて本当に良かった。

35歳の少女 最終回

今こうしている間も時は止まらない。だからこそ1日1日積み重ねていくしかないのだ。私たちは英雄なんかじゃない。普通の人間だ。でも人を愛することはできる。幸せを願うことは出来る。

35歳の少女 最終回

世界中の人間の中で、俺という人間は一人しかいない。だからこの世の中で大切な存在なんだ。

モモ

ママはあなたが自分らしく生きてくれていれば、それでいい。

35歳の少女 最終回

感想

やっぱり、多恵の言葉は刺さります。

子を想う気持ちを代弁してくれていて。

どんなに大きくなっても、立派なようにみえても、親からしたら子供は子供。

大人になっても、本心のままで、心から幸せに過ごしてくれることが、ずっと変わらない親の願い。

大人になるほど、難しくなってくる「本音」「素直な正直な気持ち」。

親はそれが簡単なことではないとわかっているから、

なんとかして、子供に今のままのキレイな純粋な心を貫き続けてほしいと願います。

そのために、あれやこれやと先回りして守っているつもりでけれど、

そうすることで、子供をダメにしてしまったりもして。

自分自身が辛い経験をしたことがあるからこそ、子供にはこんな思いさせたくなくて、つい口をだして守ろうとする。

苦しい経験が、後々、一番活きるということも、わかってはいるんですけどね・・。

それでいくと、多恵は干渉しすぎの母親になってしまうのかな。

ただ、望美も負けないパワフルさがあったから、ドラマでは結果的にみんなが成長して、明るい未来が見える形でラストを終えることが出来たようです。

実生活でも活かせる金言の数々が飛び交いまくっていました。

たまに見返して、ふと自分を戒めるためにも、素敵な言葉たちをまとめ書きしました。

ドラマが終わってしまって寂しいですが、みんながハッピーになれて、とてもいい気分です。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

この記事を読んでいただいた皆様にも素敵な明日が訪れますように・・・(*’▽’)

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