慶太がきっかけをつくることで、15年越しの玲子の恋が動き出す?!元カノまりあへのアプローチも空振り状態の慶太だが、玲子からの助言により、まりあも婚約者との関係を見直すのか?さらに、彼女のいる板垣だが、価値観の似ている玲子に魅かれていく・・・。そして、慶太は?どうなる?ごちゃまぜ4角関係??!
お金の切れ目が恋の始まり【カネ恋】 第2話 あらすじ
テニスサークルで知り合った早乙女に、15年間ずっと片思いしている玲子を心配し、二人が近づけるよう何かきっかけを作ろうとする慶太。週末、早乙女・玲子・まりあ・まりあの婚約者・板垣を誘い、テニス会を開くことに。
早乙女&玲子ペアは息がぴったりで、他の2チームに圧勝。帰り際、意を決し、早乙女に「これから時間ありますか?」と聞こうとする玲子だが、早乙女の秘書が迎えにきて、中断されてしまう。そこで慶太がハッキリと、「玲子さんのことどう思ってるんですか?テニスでも息ぴったりだったし、付き合いも長いみたいだから、付き合ったらいいのに」と、早乙女へ問いかける。早乙女の答えは「玲子は妹みたいなものだから・・」
家に帰った玲子は、慶太に辛く当たる。慶太も反省し、何とか玲子に元気を取り戻してもらおうと、玲子の母に相談する。そこで、物欲のない玲子だが、あのサルの絵の小皿へだけは思い入れがあったことを教える。慶太は、以前自分がそのサルの小皿を購入した店へ行き、同じものがないか店主に尋ねるが、ないという。そこで、自分で小皿に絵付けをすることに。
一方玲子は、早乙女の講演会に来ていた。だが、今回はいつもの遠くの席で拝聴するだけにして、そのまま帰ることに。「この距離がいいんだ。」と。このとき、玲子の中で、早乙女は憧れの存在であって、近く親しくなる間柄を求めるべきではなかったのだと、気持ちに整理をつけていたようだ。
そんな玲子を、サルの小皿を渡して元気づけようと追いかける慶太。
だが、そのタイミングで、早乙女が玲子を呼び止める。いつもは講演会のあとに、大量のプレゼント(貢ぎ物)を渡しにくる玲子がそのまま帰ろうとしていたので気になったのだろうか。
「いつも玲子が見つめてくれているのが安心していたんだ。」「二人できちんと話そう。」「今度、食事に行かないか?」と。
喜ぶ玲子。その様子をみて、サルの小皿をそっとポケットにしまう慶太。
しかし最後の場面は、イベント会場で、変装した早乙女が男の子を連れて「パパ」と呼ばれている場面。それを目撃する板垣。
心に刺さったコトバたち
感想
整理すると、玲子は早乙女を想っている。早乙女は玲子のことは妹のような存在と言いながらも、離れられるのは寂しいのか上手いこと言って引き留めておこうとする。板垣は彼女がいながらも、お金に関する価値観が近い玲子に魅かれている。そして慶太は表面上、元カノまりあにゾッコンのようだが、玲子のことも何だか気になっている様子。まりあは愛ではなく建前で選んだ婚約者を断ち切ろうとしているが、その後、慶太に心が戻るのかは不明。
うん、なんだか、ごちゃまぜ複雑な恋模様。
玲子と慶太は金銭感覚こそ正反対だけれど、しっかりと人のことを見つめているところは似通っているのかな。だから、今は、お互いが違い過ぎる!って思っているかもしれないけど、今後、近くでいろいろと関わっていくうちに、根本的な近さを感じて惹かれあっていくのかなぁ。
二人に共通してるのは、一見「フツウじゃなく」個性的なのだけれど、人間的な部分では、しっかり人を見つめる温かさを感じるところ。
これからどんな事件があって、二人の関係が進展していくのか楽しみです。
キャスト・登場人物
三浦春馬・松岡茉優・北村匠海・三浦翔平・草刈正雄・南果歩・キムラ緑子・大友花恋
コメント