今回のタイトル「或る一人の死」一体誰？見る前に色々と想像したけど、見事に裏切られました！想像を超えた衝撃のラスト！エトリに繋がる辰井組の一斉ガサ決行。同時に麦がエトリに連れ去られる！？伊吹は間に合うのか？！『戦闘モードの頭が冴え渡る隊長』も見どころです。もうハラハラすぎて一瞬も目が離せません！
気落ちする伊吹・支える志摩
前回の第8話で、恩師の犯罪を止めることが出来ず、気落ちする伊吹。そんな伊吹の隣で志摩は、コンビを組んだ初日の話を始める。第1話最後のシーン。迷子になったおばあちゃんと孫が対面するシーンで「機捜っていいな、誰かが最悪の事態になる前に止められるんだよ。」と優しくつぶやく伊吹。その場面を思い返し、志摩は言う。
俺はあのとき、「この野生のバカと一緒に走ったら取り戻せるかもしれない。今まで助けそこなった人たちの分も。誰かの未来をいいほうにスイッチさせて救えるかもしれない。」そう思った。
伊吹「止められるかな・・。」
志摩「止められるよ。」
伊吹「間に合うかな？」
志摩「間に合う。」
伊吹「間に合う。」志摩「間に合う。」伊吹「間に合う。」志摩「間に合う。」・・・
羽野麦のことを言っているのだ。二人はお互いに、そして自分に言い聞かせるように「間に合う。」と呟く。
署内に戻った二人。陣馬が九重と話しています。
俺たちの仕事は、出来なかったことを数えるんじゃなくて、出来たことを数えるんだ。
さらりと、しかし伊吹に対しての愛情のこもった言葉。聞いていた伊吹の胸にも刺さったはずです。
全部、表ならいいのにね。
エトリについての聴取をもう一度するため署に訪れた麦。聴取を終え、メロンパン号で帰る車内。
伊吹が言う。「俺、事情聴取ってチョー苦手。人の裏側ほじくるみたいでさ。」それに対し麦が
全部、表ならいいのにね。表だけの世界。悪い人が捕まって、頑張ったら報われて、正しいことをした人が後悔しない世界。
この言葉、好きでした。MIU404は毎回、現代の世相をよく映し込んでいるドラマです。
「何事もないかのような平和の代表みたいな日本。それって本当の顔？」って思うことがあるのは私だけではないはず・・。麦の言うように、『全部が表、表だけの世界』そんな世界って想像するだけでもキラキラとして気持ちが軽くなりませんか？
成川＆久住＆ナウチューバー
久住の指示で成川とナウチューバーRECがつながる。成川はRECに麦を探し出すよう依頼。ネットを駆使し、あっという間に麦の居場所を探し出したREC。
以前、麦に会ったことのある成川は警戒されることなく麦に近づくことに成功。
エトウの指示で、成川は麦を呼び出す。
辰井組の一斉ガサ、一方、麦はエトウに拉致、桔梗の超戦闘モード！
署内総出で、辰井組の一斉ガサに入る。その間、桔梗の指示で4機捜の狙いはあくまでエトウ！
捜査中、辰井組のパソコン画面から、麦の居場所が知られていることに気づき、桔梗を中心に、4機捜メンバーは一気に麦救出作戦に出る！『戦闘モードの頭が冴え渡る隊長』麻生さんがツイッターでつぶやいていたように、いつもの冷静な桔梗もエネルギー大放出の超集中・戦闘モードで、めっちゃかっこいい場面です！
麦がエトウに拉致された情報を握るとされる組員をものすごいスピードで追いかけ、捕まえ、殴り、追い詰める伊吹。志摩と伊吹でたたみかけ、組員から情報を聞き出し、麦の居場所を探す。
「水があって、暗くて寒くて狭いところ・・・そして、人を絶望させるところ。」以前、麦が話していた情報だ。エトウが自分を裏切ったものへの末路。
志摩と桔梗は知恵を絞る。そして、向かったのは・・・
4機捜は手分けして、急いでひとつづつ探していく。そして、ある家の前で、伊吹の耳がとらえた。かすかに「助けて！」と呼ぶ声。
エトウにたてついた成川と麦は、『井戸』に落とされていた。深い深い井戸。
井戸に落とされる前に首をしめられ気絶していた麦は瀕死の状態で成川に言付けしていた。「桔梗さんに伝えて・・。」エトウの車のナンバーだった。
引き上げられる麦。伊吹と志摩が必死に呼ぶ。「ハムちゃん！」「わかる？！」うっすら頷く麦。
麦を挟み、二人で抱き合い叫ぶ。
「間に合ったー！！！！」
泣きます。良かった！本当に良かったよぉーー。（号泣）間に合ったよー！（感動）
全部、聞く
桔梗の無線連絡で、一気にエトウを追い詰める警察。エトウが捕まる。成川も九重に「ごめんなさい。ウソをついて麦さんを呼び出しました。EP売りました。それに・・・」九重は一言、しかししっかりとした口調で
「全部、聞く」
九重さん、いい刑事になったぁーーーー（涙）
或る一人の死
ここで一件落着！
と思いきや、そうはさせてくれませんでした・・・。
ドローンが飛んでいるのに気付いた伊吹と志摩。行く先を追いかけると、エトウののった機捜車に向かっていた。「よけろー！！！」叫ぶが声は届かない。機捜車は爆破され、
エトウが死亡・・・！？
ドローンを操作していたのは、久住！！
やはり本当の黒幕は久住だったのか！！？
次回予告では『窮地に立つ4機捜』とのこと・・。久住が仕掛けてくるのか・・・。
う～ん、気になる。
しかし、今回も見どころが沢山あったけれども、綾野伊吹さんの走りっぷり！サイッコーでした！見ているだけでスカッとする美しいフォームで。この酷暑のなか、MIU404ジャンバー着ての猛ダッシュ本当にお疲れ様でした。この走りっぷり、これからもう一度見ます。もしまだ見ていない方、ぜひ見ていただきたい・・・。本日（8月22日）早速再放送あるみたいですよ！↓↓
MIU404 主なキャスト
W主演：綾野剛（伊吹藍）・星野源（志摩一未）
麻生久美子（桔梗ゆづる）・岡田健史（九重世人）・橋本じゅん（陣馬耕平）・生瀬勝久（我孫子豆平）・菅田将暉（久住）・渡邊圭祐（ナウチューバー特派員REC）・黒川智花（羽野麦）・鈴鹿央士（成川岳）・番家天嵩（桔梗ゆたか）・金井勇太（糸巻貴志）・小日向文世（蒲郡）・酒向芳（刈谷）
MIU404の主題歌
主題歌 米津玄師 「感電」
MIU404のもうひとつの魅力！！
米津玄師さんの「感電」が、ドラマの見どころで流れます。曲調・歌詞ともに、ドラマになんとマッチしているのでしょうか・・・。しっかり見せ場を最高潮に盛り上げてくれています。素晴らしい楽曲ですよね。
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