【お金の切れ目が恋の始まり】1話:『三浦春馬さんの底抜けの笑顔』あらすじ感想

karin
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三浦春馬さんの遺作ドラマが始まりました。前作ドラマ『two weeks』での娘を思い全身全霊で戦う彼の姿が目に焼き付いています。こんな風に画面上に現れる春馬さんを見ていると、とてもとても、もうこの世にいないなんて信じられない気持ちです。今回のドラマは打って変わって、悩みなど何もないかのような御曹司の役。その笑顔を見ていると、まさか本当は自死するくらいな深く悩んでいたなんて想像もできません・・・。

お金の切れ目が恋の始まり【カネ恋】 第一話 あらすじ

おもちゃ会社「モンキーパス」の社長の御曹司である猿渡慶太(三浦春馬)は、何でも欲しいものを好きなだけ買ってしまうお金にルーズな浪費男子。一方、九鬼玲子は正反対の性格で、きちんとお金を使い、生活も無駄なく質素に過ごし、130円のお菓子に幸せを見出す清貧女子で、モンキーパスの経理部社員。

慶太のあまりの金銭感覚のルーズさを危惧した、父でありモンキーパス社長の富彦(草刈正雄)は、慶太を営業部から経理部へと異動させる。ここで、玲子が慶太の教育係となる。

また、慶太を自立させるため、マンションからも追い出した富彦。住む場所を失った慶太は、玲子の実家の民宿に転がり込む。

こうして、公私共に、慶太の金銭感覚を叩きなおすことになった玲子。

だが、玲子は長年想い続けている、早乙女健に貢ぎ続けていたのだ!

 

心に刺さったコトバたち

早乙女健

お金の使い方は生き方そのもの。美しく生きるためには美しく使いたいよね。

サチ(玲子の母)

(タダで居候することになった慶太に対し)お金は天下のまわりもの。お金なんてあるときでいいの。

玲子

新しいものと出会う楽しさもあるけど、使い続ける喜びもあるものです。モノってつくろうほどに愛着がわくものだと思うから。

早乙女健

無意識にお金の選択をしながら日々を暮らしている。言うならば、思った以上にお金に振り回されて生きているんです。

玲子

お金の悩みの一番の切なさって何だと思いますか?人に相談できないことです。恥ずかしくて後ろめたくて頼れなくて。だから一人で抱え込んでもっと苦しくなる。

感想

お金の悩みなんて想像することもできないような、金銭的に恵まれた環境で育った慶太。確かに困ったチャンではあるけど、底抜けの明るさで、なんだかんだ言っても愛されるキャラクターなんじゃないかと思います。これが三浦春馬さんだからというのもあるのでしょうが(*^^*)あの笑顔は反則ですー。

一方、過去に何かあったような玲子や、実家の大黒柱として苦しい経済状態を支える板垣は、辛い経験をしてきた分、深みがあります。

お金という、あまり口にしにくい話題をあえて取り上げた今回のドラマ。どのように展開していくのか、今後が楽しみです。

キャスト・登場人物

三浦春馬・松岡茉優・北村匠海・三浦翔平・草刈正雄・南果歩・キムラ緑子・大友花恋

お金の切れ目が恋の始まり 曲

Mr.children “turn over?”

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